ゆうちょ銀行は、郵政民営化にともない誕生した日本郵政グループに属する銀行です。日本郵政は、当社の傘下にある会社を通じて、「郵便・物流」、「銀行業」、「生命保険業」などの事業を営んでいますが、そのうちの「銀行業」を行っているのが、ゆうちょ銀行になります。

全国には200店舗以上の直営店および2万店舗以上の郵便局があることから、ゆうちょ銀行は多くの方に利用されています。また、高齢の方の中には、ゆうちょ銀行の口座を保有されている方も少なくありません。そのようなことから、ゆうちょ銀行が相続手続きの対象金融機関になるケースも多いです。

銀行などの金融機関における預貯金の相続手続きは、通常、以下の方法・手順に沿って進めていきます。

→　一般的な預貯金の相続手続きについてはこちら

しかし、ゆうちょ銀行の相続手続きは、一般的な預貯金の相続手続き方法・手順と異なる点も多いのが特徴です。ゆうちょ銀行の相続手続きを進められるにあたり、その点について認識しておかれる必要がございます。そこで、一般的な預貯金の相続手続きのサイトページとは別に当サイトページを設けさせていただき、ゆうちょ銀行の相続手続きの手順および必要書類などについて、個別に詳しく解説させていただきました。

※当サイトページの記載内容は、記事執筆時点である2024年（令和6年）5月時点のものになります。